初めて
年に何回か夫がスポーツ競技大会にコーチとして参加のため1週間以上ひとりでうちにいることがあります。先週半ばからまたひとりです。ま、猫がいますが。
そんな時は自分が食べたいものを思い浮かべ、予め必要な食料を買いだめしておきます。今回の目玉は餃子。私は子どもの頃から餃子が大好きで、特に母が作る餃子が一番好きなので日本に一時帰国したときは必ず作ってもらいます。
実は、自分で餃子を作るのはウン十年生きてきて今回が初めてなのです。
よくよく考えるとそんなに手間はかからないんですよね。今回も焼く時間を入れても1時間弱ぐらいでできてしまいました。
皮はもちろん市販のものです。タイでも何種類かあるのですが、これしかなかったので。「まんぷく」とアヤシイ日本語が書いてあります。結構厚めでした。
具は豚ひき肉とキャベツをたっぷり入れました。本当はニラが入っているといいんですけど今回はなしで。
包みます。
包むのは母に手伝わされていたのでわりと慣れてます。
片栗粉を振った皿に並べる、とあったのですが片栗粉多すぎです。ちなみに私は片栗粉の代用としてタピオカ粉をいつも使っています。まったく同じです。
さて、焼きます。
クックパッドでたまたま見つけた作り方の通りに焼きました。
そして...
きゃー❤
なんと羽までついてる!
これを見た瞬間思わず「おーすげーっ!」と叫んでしまいました。皿に振った片栗粉が羽を作る役目をしていたんですねきっと。
味はかなりしっかりついてました。なんせ私が料理を作るときはほとんど目分量なので。このままで十分食べられます。ザンネンながら酢を切らしていたので、ラー油で食べました。
これからも時々作ることにします。
餃子のおともはビアシンでした。
タイのお弁当
去年の11月下旬から地元にある工科大学の看護学科の学生を対象の日本語集中講座を担当しています。
授業は午後1時からで、いつも昼ご飯と水が支給されます。
タイではよく持ち帰り用のプラスチックの容器にご飯とおかず2品ぐらいを入れます。支給される昼ご飯もこれです。タイのお弁当といった感じでしょうか。
今日も着くと、すでに机の上に用意しておいてくれました。
パカッと開けると...
中身が今までで一番貧弱でした(笑)
鶏肉のフライかと思いきや魚肉の練り物でした(笑)
こういう安っぽい味は好きなのでいいんですけど。
先生も学生と同じお弁当です。
欠席した学生の分は余るので、授業が終わった途端余ったお弁当に学生が群がります。
この講座の授業も残すところあと来週1回。
全く日本語を勉強したことがない学生ばかりだったけど、日本語に興味を持ってくれた学生も少なからずいるようでよかった。
この大学はものすごく広大な敷地を持っていて、敷地内に農場などもいくつもあります。ここの大学で作っている牛乳が売店で売ってました。
味見は明日。
復活
あけましておめでとうございます。
1月も早半ばを過ぎました。きっと今年もあっという間に年末が来るんでしょうね。
ブログ放置してました。
でもまたぼちぼちと書いてみる気になりました。
読んだり書いたりというのは子どもの頃から若い頃まで、というよりタイに来るまではよくしていたのですがね。読むほうは日本の本がなかなか手に入りにくいというので遠ざかってしまいました。仕事で手一杯という状況も長かったし。
去年Kindleを買い、年末に日本に一時帰国で移動中Kindleで久しぶりに小説を読みました。いいですね小説って。文学少女と呼ばれていた過去の自分を思い出しました。タイに来てからはテキストや論文など学術系ばかり読んでいたので、小説のようにあまり頭を使わず情景を浮かべながら小説の世界の中にトリップする感じが新鮮でした。ああ本を読む楽しさってこうだったよね、と。たくさん買えるわけではないけれども、これからまた面白そうな本を少しずつ読んでいきたいです。
何冊か読んだ中でこれがなかなか面白かったです。
あ、文体も今年はですます体でユルく行きます。
猫は元気です。
本日の昼食
今日の昼食は主人が「オトコの料理」をしてくれた。
「オクサン、これやって」と言われゴンゴンゴン...。
レモングラス、にんにく、しょうが、唐辛子、小さい赤玉ねぎ、小分けねぎが入っているよう。しばらくゴンゴン突いてたら「もういい」と、後は主人が「ゴンっゴンっゴンっ!」。
できあがりはこれ。
いつもの魚のスープでした\(^▽^)/
基本的な味付けは塩、ナンプラー、そしてタイでは欠かせない「味の素」!
おいしいんだけど、やはりかな~り味の素風味が強いお味でした。魚はタイでよく食される淡水魚。淡白な白身が柔らかくておいしい。ほとんどが養殖されているらしい。
ごちそうさまでした。